先輩を尊敬する姿勢

先輩を尊敬する姿勢

先輩を尊敬する姿勢

後輩美容師や新人美容師にありがちなのは、自分は出来るのだ、という事をアピールしたいがために、とても自分の事を誇大表現してしまうケースです。会話の中でその様な態度が見受けられると、お客さんのイメージは悪くなります。お客さんはその美容師がどういう美容師か、という個人に対しての印象と言うのもとても気にしますが、それ以上にその美容室全他の雰囲気とか人間関係という事もとても気にするものです。一人でも会話が心地よくない美容師がいると、それは個人の印象に留まらなくなる時があります。たとえば先輩の事を先輩とも思わないような態度や口調と言うのは、物凄くマイナスイメージになり、さらにその様な後輩や新人の教育をしているこの美容室はどうなんだろう?という目を持ってしまいがちです。逆に言えば新人や若手の態度や口調がお客さんにとって心地よいものであれば、それはすぐにその美容室のトップへの評価や、お店全体の評価にあっという間につながります。少しばかり自分を大きく見せたい、という気持ちはあるかもしれませんが、それよりも後輩や新人が心から先輩を尊敬したり、評価している態度、というものはお客さんにとってはとても高評価です。そういう言葉が自然に出てくるような新人のいる美容室と言うのは、信頼に値するとみなされれるでしょう。お客さんの悩みに対して答えてあげたり、ヘアアレンジのアドバイスをしたり、というような「お客さんに何かやってみる事を勧める」という会話は、次の来店時の会話へとつなげる事ができます。たとえば梅雨時の髪の広がりに悩んでいた女性に対して、簡単にできるヘアアレンジを伝授したとします。そうするとそれをやってみたお客さんから「あのアレンジ方法、とても役に立ちました!」と言ってもらえるかもしれません。そうすると「そうでしたか。ではこんなのも有りますよ」とまた別のアイディアを提供する事も出来ますね。本当に何か悩んでいた人の相談にのってあげたのであれば、「その後いかがですか?」と案じてあげる声掛けは自然な会話となりますし、お客さんも「気にしてくれていたんだ」と感じるので、美容師とお客の信頼関係を築く一歩となるでしょう。この様に、お客さんのためを思って何か美容師としての知識を少し提供する事は、お客さんにとってはヘアスタイルを作ってもらう以外の所でとても良い情報を貰った、と感じて嬉しいものです。つまり料金以上に満足する事が出来るという事になるんですね。その満足度がおそらく次回もこの美容室に来よう、この美容師さんを指名しよう、という思いにつながっていくのだと思います。


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